人気ブログランキング |
ブログトップ

草島進一の「持続可能な鶴岡」日記

kusajima.exblog.jp

<   2010年 07月 ( 15 )   > この月の画像一覧

今後の治水対策のあり方について 中間とりまとめ

政権交代後に発表された、
今後の治水対策のあり方についての 中間とりまとめがおこなわれた。
今日、パブコメの募集もはじまっている。

http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/y2010e548b916bc9c018cb393976475cb9c8ef06f25728.html

この中間とりまとめだが、いろんな点で問題がある。
連携している水源連と八ッ場あしたの会から、国土交通省宛に緊急声明が提出された。

山形の最上小国川の問題とも共通した問題があるのでそのまま転記しておきます。

国土交通大臣 前原 誠司 様 
「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」座長 中川博次 様

八ッ場ダム再検証についての緊急声明

八ッ場あしたの会(代表世話人 野田知佑ほか)
八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会(代表世話人 関口茂樹)

 7月13日の「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」第11回会議で中間取りまとめ(全国84ダム事業を検証する手順と判断基準)の案が発表されました。

 その検証手順を八ッ場ダムにあてはめれば、八ッ場ダム事業の必要性をホームページ等で今なおPRし続けているダム事業者の関東地方整備局自らが検証し、さらに、ダム建設を強く求める6都県知事等による「関係地方公共団体からなる検討の場」が設置されて、その検討の場の意見を踏まえて、検証が進められることになりますので、客観的科学的な検証はなされず、八ッ場ダムは継続が妥当という結論になる可能性がきわめて高いと考えざるを得ません。八ッ場ダムをはじめ、ダムの検証作業は、委員を公募した第三者機関によって公開の場で市民参加のもとに客観的に行うことが、真のダム見直しを進めるための必須条件です。

 私たちは11日付で別紙のとおり、八ッ場ダムについて真の科学的な再検証が行われるように「八ッ場ダム等の再検証に関する緊急提言」を提出しました。今回の中間取りまとめの案では、さらに危惧すべきことがありますので、緊急の意見を表明いたします。
1.残事業費を基本とするコストの最重視でよいのでしょうか

 中間取りまとめの案ではダム案と代替案との総合評価において、残事業費を基本とするコストを最も重視すると書かれています。しかし、これでは、ダム事業の建設が進むほどその残事業費が小さくなって、ダム案が有利となり、ダム案が自動的に選択されることになります。
 八ッ場ダムについては事業を継続すれば、地すべり対策費、工事の遅れに伴う追加予算などで、事業費がこれまで同様、今後も大きく膨らむことが予想されますので、現在の計画の枠内での残事業費は決して客観的な評価の物差しにはなりません。
 さらに、コスト最重視ではダム事業がもたらす様々なマイナス面(災害誘発の危険性、自然への多大な影響など)の評価は二の次となります。また、八ッ場ダムは土砂の流入による堆砂計画量が利根川の既設ダムの実績と比べて著しく小さく、ダムの利水機能が計画よりかなり早く低下すると予想され、そのことも正しく評価すべきです。八ッ場ダムは建設されれば、子孫にとって巨大な負の遺産となることは必至です。残事業費を基本とするコスト最重視ではなく、ダム事業がもたらす様々なマイナス面を重視して、代替案との比較評価を行うことを要望します。
2.ダム予定地の人々はいつまで生活再建を待たされるのでしょうか。

 ダム事業の検証結果については事業規模の違い等を考慮して国土交通大臣への報告期限を特に定めないとされています。
 検証の結果、ダム中止の場合、その後、ダム中止に向けての法的な手続きがとられることになりますが、八ッ場ダムの場合、それが終るのは何年先のことになるのでしょうか。八ッ場ダム予定地の人たちはその間、現在の宙ぶらりんの状態のまま放置されるのでしょうか。ダム予定地の人たちに耐えがたい苦痛をこれ以上強いることは、あまりに酷いことです。
 前原国交大臣は八ッ場ダムについては予断なき検証を行うものの、その中止方針は変わらないと言明されているのですから、中止を前提とした生活再建、地域再生の案を地元に提示し、地元の合意形成を得たうえで、その実施に取り組むべきではないでしょうか。水没予定地における居住、営業は日々困難となっており、地元住民は騒音、振動などの劣悪な環境の中、生活権を侵害される状況が続いています。ダム行政の犠牲になってきた住民への支援は、ダム事業の検証作業とは切り離して、早急に取り組むよう改めて強く要望します。
以上

2010年7月11日
国土交通大臣 前原 誠司 様 
「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」座長 中川博次 様

八ッ場ダム等の再検証に関する緊急提言

八ッ場あしたの会(代表世話人 野田知佑ほか)
八ッ場ダムを考える1都5県議員の会(代表世話人 関口茂樹)

 今夏に発表される予定の「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」の中間とりまとめについて提言を申し上げます。
 去る6月10日の第10回会議でそのタタキ台が示されましたが、それにそってダム事業の再検証を行えば、八ッ場ダムをはじめとする多くのダム事業は中止ではなく、むしろ推進が妥当であると結論が出ることが予想されます。
 「できるだけダムにたよらない治水」への政策転換を進めるとの考えのもとに設置された有識者会議の取りまとめによって、逆に多くのダム事業が推進されることになれば、流域住民の支持を失った河川行政の変革を求めてきた国民の期待を大きく損なうことになります。
 中間とりまとめのタタキ台の検証手順を八ッ場ダムに当てはめれば、次のように検証が行われることになります。

(1) 八ッ場ダムの検証検討主体は、第三者機関ではなく、関東地方整備局であって、八ッ場ダムの事業者自らが検証を行う。

(2) 6都県知事等で構成する「関係地方公共団体からなる検討の場」が設置され、関係都県民の民意とはかけ離れた「八ッ場ダムを推進せよ」という大合唱の場が用意される。

(3) 八ッ場ダムの見直しを求める市民はパブリックコメントだけで、検証作業から排除される。

(4) 治水・利水についての検証は、ダム事業者等が今までにも一応行ってきた一般的なダム代替案との比較を行うだけである。

(5) 八ッ場ダム事業の重要な問題である地すべり等の災害誘発の危険性は検証のテーマから外されている。

 このような検証では、八ッ場ダム建設事業は継続が妥当という結論になる可能性がきわめて高いと考えざるをえませんが、お手盛りの検証作業では国民の理解、支持を得ることは到底不可能です。
 「できるだけダムにたよらない治水」への政策転換を進めるという有識者会議の本旨に立ち返って、検証の手順と内容を根本から再構築されることを強く要望いたします。
 つきましては、そのための提言を申し上げますので、真摯に受け止めてくださるよう、お願いいたします。

提 言

1 ダムの検証は住民参加を保証した第三者機関で

(1)中間取りまとめのタタキ台による検証作業で危惧されること

① ダム事業者自らの検証検討で真のダムの見直しができるのか
 中間取りまとめのタタキ台では検証主体は国土交通大臣ですが、実際に検証を行う検証検討主体は地方整備局等、水資源機構、都道府県です。これらはいずれも今までダム事業を推進してきたダム事業者です。
 八ッ場ダムの検証検討主体は関東地方整備局となりますが、関東地方整備局の出先機関である八ッ場ダム工事事務所は、国土交通大臣の中止方針表明後も、ホームページでも現地のPR施設(やんば館)でも八ッ場ダム事業の必要性をPRし続けています。今なおダムの推進を図っているダム事業者にダム見直しの作業を委ねて、どうしてダムの是非についての客観的・科学的な検証が行えるというのでしょうか。

② 「関係地方公共団体からなる検討の場」はダム推進大合唱の場
 中間取りまとめのタタキ台では、検証検討主体は「関係地方公共団体からなる検討の場」を設置し、検討内容の認識を深め検討を進めることになっています。八ッ場ダムを例にとれば、この検討の場は6都県知事等で構成されることになりますが、知事たちはいずれも八ッ場ダムの推進を強く求めているのは周知のことです。したがって、八ッ場ダムに関する「関係地方公共団体からなる検討の場」が設置されれば、八ッ場ダムの推進を求める大合唱の場になることは目に見えています。

③ ダム事業の見直しを求める市民は検証作業から排除される
 中間取りまとめのタタキ台では、ダム事業の見直しを求める市民に関しては、「情報公開を行うとともに、主要な段階でパブリックコメントを行う」ということしか書かれていません。パブリックコメントといっても形式的に意見を聴きおくだけのことですから、検証作業にその意見が反映されることはほとんど期待できません。ダム見直しの機運が高まってきた最も大きな要因は、社会全体にダム事業への疑問、ダム事業の見直しを求める声が大きく広がってきたことにあるにもかかわらず、そうした民意を排除した検証作業で真のダム見直しが行えるとは到底思われません。
八ッ場ダムの関係都県知事らは、これまでたびたび、検証作業に知事らの意見を反映させることを主張し、それが上記の「関係地方公共団体からなる検討の場」となっています。一方、市民団体は、検証作業を公開で行う河川行政の民主化を求めてきました。ダムを推進してきた知事らの意見のみが尊重され、ダム事業の見直しを求めてきた市民団体の意見が無視されるのでは、ダム推進のための形ばかりの検証になることが目に見えています。

(2)ダムの検証は住民参加を保証した第三者機関で
 ダムの検証作業は、委員を公募した第三者機関によって公開の場で住民参加のもとに客観的に行うことが、真のダム見直しを進めるための必須条件です。淀川水系流域委員会は住民参加を保証した第三者機関であったからこそ、淀川水系ダムの見直しを求めた意見書をまとめることができました。河川行政の民主化の先駆けとなった淀川水系流域委員会をモデルとして検証作業を次のように進めていくことが是非とも必要です。
① 検証主体は委員を公募した第三者機関とする。
② 検証作業は公開の場で行う。
③ 検証の会議では住民も意見書の提出と意見の陳述、意見交換ができるように住民参加のもとに行う。
④ 検証の結果を出すに当たって十分な議論を保証する。

2 ダム事業優先の治水計画の抜本的見直しが必要。代替案のメニューとの比較だけではダム見直しは困難
 中間取りまとめのタタキ台では、河川整備計画の目標と同程度の安全度を確保することを基本とし、ダムの代替案を複数案用意してダム案とともに環境への影響などの評価軸ごとに評価し、総合的な評価を行うことになっています。このような代替案との比較は、ダム事業者がダム事業の再評価に当たって今までも行ってきたことですが、そこではいつもダム事業が最も有利という結論が出されてきました。
 八ッ場ダムの利根川水系では、今まで、次のようにダム事業を推進する治水計画が策定され、ダム推進のキャンペーンが張られてきました。
① 実際の洪水流量とかけ離れたきわめて過大な流量を治水計画の目標流量(基本高水流量)にして、ダムによる洪水調節の必要性をつくりだしてきた。
② 八ッ場ダムの治水効果を過大に評価する結果を示して、八ッ場ダムなしでは利根川の治水が成り立たない印象を与えてきた。
③ 利根川の流下能力を過小評価して、八ッ場ダムが無いと氾濫すると思わせるような氾濫想定図を示してきた。

 このように今まではダム事業が先にありきの、科学性を欠いた治水計画、河川行政が進められてきたのですから、そこにメスを入れて、河川行政の抜本的な見直しをしなければなりません。ダムの代替案のメニューとの比較だけでは、客観的、科学的な検証とはいえません。
 科学的、客観的にダム事業の検証作業を進めなければ、ダム事業を止めるか否かは従来通り、河川管理者(ダム事業者)の胸先三寸で決まることになり、八ッ場ダム等の多くのダム事業にゴーサインが出ることが予想されます。

3 ダム事業を前提とした利水計画の抜本的見直しが必要。ダム事業者と利水参画者とのキャッチボールではダム見直しは困難

 中間取りまとめのタタキ台では、検証検討主体(ダム事業者)と利水参画者が利水対策案についてキャッチボールをして、検討することになっていますが、今まで利水参画者はダム事業者と一体となって、ダム事業推進の理由をつくるための利水計画を策定してきました。他のダムも同様ですが、八ッ場ダムに関しては次のようなことが行われてきました。
① 水道用水等の需要は増加が止まり、減少傾向になってきているにもかかわらず、東京都等の利水参画者の予測では将来の需要は増加していく。
② 地盤沈下はすでに沈静化しているにもかかわらず、東京都等の利水参画者は地盤沈下対策として水道用地下水を削減するための代替水源をダム計画に求めてきた。
③ 河川の流量に余裕があって、取水に支障をきたしたことがないにもかかわらず、関東地方整備局は埼玉県等の利水参加者の水利権を暫定水利権として、八ッ場ダム等による暫定解消が必要であるとしてきた。
 このようにダム事業を前提とした利水計画がつくられ、それによって八ッ場ダム事業が推進されてきました。そのような利水計画を策定してきたのが東京都等の利水参画者と関東地方整備局ですから、利水参画者とダム事業者が検証検討を行ってもダムに代わる利水代替案がでてくる可能性はきわめて小さいといわざるをえません。従来の利水計画にメスを入れてそれを根本から改善することが必要です。
 そのためには、治水についての検証と同様、利水についてもダム事業者に検証検討を委ねるのではなく、住民参加を保証した第三者機関によって、基礎データから洗い直し、従来の利水計画にメスを入れ、科学的、客観的な検証作業を進めることが必要です。

4 災害誘発の危険性も検証のテーマに

 八ッ場ダムの建設において最も憂慮されている問題の一つは、地すべり等の災害誘発の危険性です。八ッ場ダム貯水池予定地の周辺は地質が非常に脆弱で、国土交通省の調査でも地すべりの可能性があるところが22箇所もあります。実際に付替国道等の工事では、斜面崩壊等の事故が相次いでいます。
 また、最近になって、国土交通省が造成中の代替地が宅地防災マニュアルの安全基準を満たしていないのではないかという問題も指摘されています。八ッ場ダムがもしできれば、貯水池周辺の各所で地すべり等の災害が起きることが専門家から指摘されているのですから、ダム事業の検証においては災害誘発の危険性も検証のテーマにすることが必要です。

5 関連工事の仕分けと検証作業中の工事凍結、水没予定地住民への支援が急務

 八ッ場ダム予定地では、生活関連事業の名の下に凄まじい工事が行われており、水没予定地の生活と環境の破壊が進んでいます。しかし、生活関連事業といっても実際にはダムが中止になれば不要となる工事、水没予定地での住民の生活を脅かす工事もあり、二車線で終わる可能性の極めて高い付替国道工事のために四車線の用地買収が進められるなど、公費の無駄使い、住民の真の生活再建を阻害する事業が多々含まれています。
 現在進行中の工事の仕分け作業を至急行って、中止後も必要となる工事と安全確保のための工事のみを進めることにし、その他の工事は検証作業終了まで凍結する必要があります。
 一方、水没予定地における居住、営業は日々困難となっており、地元住民は騒音、振動などの劣悪な環境の中、生活権を侵害される状況が続いています。ダム行政の犠牲になってきた住民への支援は、ダム事業の検証を待たず、早急に取り組む必要があります。

以上
by stern888 | 2010-07-16 23:22

アレックスカー 犬と鬼 =原点をみつめて

以前、といっても3年前ぐらいにこのブログでも紹介したアレックスカー氏。犬と鬼「Dogs &Demon」の著者。
今日、東北芸術工科大学で講演があり、参加。おそらく山形でははじめての講演会ではなかったかと思う。
美しかった日本がどんどん崩れていく。 西洋諸国、 公共事業  他の先進国ではやらなかったことまで、日本はやってしまっている。他の先進国とは別の進み方をしている。
日本の国家予算の約半分は建設予算にまわされている。ヨーロッパでは8%、アメリカでは6%でほぼ、10倍。1平米に敷き詰めるコンクリートは、米国の30倍。

ということで、スライドが次々と映された。川という川につくられているダム、砂防ダム。護岸工事。海にいけばテトラポット、妙なかたちの堤防。防波堤。そしてそれまでの文化を全く無視したかのようにつくられる箱物、モニュメント、せっかくの風景に妙な看板。土建国家、日本の肖像。アレックス氏の話を聞いていると、「病気」の度合いはとても深刻なのだと改めて気づかされる。

実際に「犬と鬼」から
ーーー日本が土木建築に費やす金額は、アメリカが軍事につぎ込む金額よりはるかに大きい。ーーー巨額の補助金が建設に流れ、驚くことに、国の歳出予算のなんと40%が公共事業にあてられている(アメリカでは8から10%、イギリスやフランスでは4〜6%)ーーーー日本で公共事業が急激にふくれあがったのは、関係者にとってうま味が大きいからだ。談合や付け届けは当たりまえで、それを通じて何百億円もの金が政党へ流れ込む。政治家にはかなりの口利き料が渡る。ーーーー省と省との微妙なバランスを保つために、予算は使わねばならず、計画は拡大しなければならない。こういう背景があるから、国土を再現なくコンクリートで塗りつぶすという奇っ怪な状況が生じ、他の国ではとうてい見られない極端な状況、しいて言えば恐ろしい漫画の世界へ入り込んでしまう。ーーー

日本の学校は、ダムはすべて輝かしく、道路はすべて幸福な未来への飛躍であるという考え方を教え込んでいる。要するに、教育システムが日本を永遠に「発展途上国」モードに封じ込み得ているわけだ。メーン州(アメリカ)のエドワーズダム(100年以上も川をせき止めていた)の撤去が命じられた時、教会は金を鳴らし、川が自由をとりもどしたのを見て、何千もの人々が喝采した。日本ではそんな反応は考えられない。むしろ、地方自治体は、旗を振り、太鼓をたたいて、最新の土木建築のモニュメントを宣伝し続けている。ーーー


犬は難く、鬼は易し。私たちのすぐ身近にある、犬のおうなおとなしく控えめな存在は、正確にとらえることが難しい。しかし、派手で大げさな創造物である鬼は、誰にだって描けるものだ。 ということ。


アレックス氏は、今、日本の観光業の観光客数の状況が世界で34番目と低迷していることを伝え、
水、森、農村の風景。本来の日本の風景、「観光」という経済の重要性、「観光立国」のありようを説いた。
最後には、今京都で展開している古民家を再生して宿泊に活用する「IORI」のプロジェクトなどを紹介し
「明珠在掌」「自分のもっている宝に気づいていない。そこにあるかって。その手の中に、自分の掌を見よう」
The bright jewel is inn the palm of your hand
と説いた。

講演を通じて、僕が政治に関わる原点を改めて感じ入ることができたように思える。

美しさを失わせているものは何か。人を不幸に至らしめているしくみは何か。

政権交代後の日本で、覚悟をもって、やるべきは、ここにあり。また、我が道もここにあり。

a0036384_744789.jpg


a0036384_7415658.jpg


a0036384_7195417.jpg

by stern888 | 2010-07-14 07:38

つじ立ち 

朝、八文字屋前 つじ立ち。参議院選挙へのご支援、応援に感謝の気持ちで立つ。ひさびさに缶コーヒーの差し入れをいただき、感謝。結果はとても残念。応援して頂いた皆さん、本当に感謝です。

私は、基本は政党に属さない市民派 ですが、今般の選挙について、山形県選挙区では、民主党の梅津ようせい氏を応援し、つじ立ちなどで訴えをつづけておりました。菅さんの 「消費税を議論しよう」という提起が、まさか、それが争点の選挙となるとは、、、。しかしながら、私は、今後も市民運動出身の総理、菅さんの政権、民主党を支持し続けたいと思います。
by stern888 | 2010-07-13 09:07

自然観察会と「句集 孟宗」

午前中は、山形教育フォーラムの由良の自然観察会助手。由良海岸は、実は海浜植物の宝庫。父が作成した「海の花カルタで50種類の海浜植物をとりあげているのですが、そのカルタの解説の冒頭で述べられているのですが、砂浜などの過酷な条件で根を深くのばし、懸命に生きている海浜植物は、高山植物のに匹敵するに美しさがあります。この日も、ハマナシ、ハマニガナ、ハマエンドウ、ハマヒルガオ、ナミキソウ、スナビキソウ、スカシユリなどが見られました。植物観察の後は磯場での生き物観察。貝類や、ヤドカリ、アメフラシ、他にはクラゲを捕まえた子も。アカクラゲ(毒あり)、、、。毎年なにか新しい発見がある観察会でした。
a0036384_2338379.jpg



午後、昨年七夕に天に召された難波次郎さんを偲ぶ会と句集の発刊を祝う会。

筍に 大地抜け出す力かな 

など、各種大会に入選した代表作をはじめ、氏が創作した1500もの創作句から選び出されたもの。それにご親友の皆様が次郎さんを偲ぶ文章や挿絵を提供し、実に読み応えのある句集が完成。故人の一周忌として開催された会ですが、とても心のこもった、実に、なんというか人間として、また絆の美しさのようなものをものすごく感じた会でした。天国の次郎さんもとても喜ばれたのではないでしょうか。僕も修行半ば、まだまだだですが、どうぞ見守っていて下さいね、仙人。

a0036384_2337847.jpg

by stern888 | 2010-07-07 00:56 |

月山開山祭

昨晩は農文化交流推進協議会 役員会で午前2時ぐらいまで諸々話し合い。家にもどって2時間ほど睡眠。
午前6時からの朝の会で内田美智子さんのお話を聴く。「食べることは生きること。」「生きることは食べること」
現代人の食がいかに乱れているか。普通に売られている大手メーカーのジュース500mlにどのくらい糖分がはいっているか。コーヒーなんかに使うスティックシュガー3g が何本分? と問われました。 さて、みなさん、何本だと思います?
答えはなんと、、、20本!  おなかすいたときにぐっと飲むと、血糖値がぐっと一時的にはあがる。でもすぐに下がってしまう。ごはんなどの炭水化物からの糖分ならばすぐには下がらない。そんな違いがあるということです。普通に売っているジュース類には要注意。改めて「真の食育」の大切さを感じさせられました。

その後、一度家にもどって仮眠の後、8時30分。月山へ。市内から8合目までは急いでもやはり約1時間。9時半より頂上11時の開山祭を目指して文字通りの山駆け。阿弥陀原 参篭所 9時40分。寝不足と急ピッチに身体が打ちのめされ、ぜーぜーハーハーいいながら30分。そのうち慣れてくるから不思議。9合目10時22分通過。最後の雪渓で足がもつれながら11時山頂。そのまま月山神社でお祓いを受け、開山祭。200人ぐらい集う中で玉串宝殿。この祭りのなおらいはこれも恒例の頂上小屋での筍汁。様々な月山の関係者、山伏先達の皆様とごあいさつ。鶴岡市の観光課長、羽黒支所長も来られていて感心。一息ついて、今度はゆっくりと、クロユリ、ヒナウスユキソウ、コバイケイソウ、ハクサンイチゲ、チングルマ、キヌガサソウなどを写真におさめつつ下山。作年の開山祭は雨だったが、今日は天気に恵まれた。月山はまさに高山植物の宝庫であることを再確認。
山伏 進佑、山駆けして身体も心もリフレッシュ。ちょっと身体も引き締まったかな、、、。 さて、がんばろう!

a0036384_036346.jpg
a0036384_0365695.jpg
a0036384_0371798.jpg
a0036384_0373570.jpg
a0036384_0375153.jpg

by stern888 | 2010-07-01 00:11