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草島進一の「持続可能な鶴岡」日記

kusajima.exblog.jp

2011年 07月 11日 ( 1 )

最上小国川についてー真実を議論しよう。

7月8日、本会議。福島県からの自主避難者の受け入れのための予算。また、被災者の為の観光ツアーへの補助を7月15日までの期限を8月30日まで引き延ばすなどの予算の補正が追加提案され、全員賛成。東日本大震災特別委員会の提言、国への意見書をまとめて、提案をおこない、6月県議会は終了した。結局3時をまわる。僕はその後、9日の神室の自然を守る会の20周年での講演のための情報整理を9日午前中までおこなう。
9日の講演では、僕がダム問題に目覚めた長良川河口堰の反対運動と長良川カヌーツアー。米国、international rivers へのインターン。デビッドブラウアーさんとの出会い。利水面での鶴岡、月山ダム事業と広域水道の問題、治水面での最上小国川ダムの問題。政権交代後の国の検証委員会の問題。県の検証と治水の考え方の問題。穴あきダムの真実。基本高水の問題。などをお伝えする機会となった。
 終了後、懇親会の席で印象的だったのは、「穴あきダムって、あんなダムなの?はじめて知った」との声。

そうか、流域の県民の方々をはじめ、多くの県民が穴あきダムってどんなダムか知らないんだ。と改めて感じた。県はかわいらしい以下のような画像しか住民に見せていないし、「日本一環境にやさしいダム」と説明してきた。このちらしがまさにその典型だ。

a0036384_1441810.jpg


「環境にやさしい」とあるが、果たしてどうか。

以下の最新型の穴あきダム 益田川ダム の映像を見ていただきたい。
http://www.youtube.com/watch?v=1rdpQpKxxmU

担当者からのヒアリングでは、もともと「環境にやさしい」ダムとしてつくったわけではない。
http://www.youtube.com/watch?v=ybxoNYqcNLQ&feature=channel_video_title

また、河川工学の権威、元京都大学防災学研究所所長、元淀川水系流域委員会 会長 今本博健
先生の小国川、赤倉温泉周辺を視察してのコメント。
「たった3案を6回審議しただけ。私ならもっと真剣にダムに依らない方法を考える。」
http://www.youtube.com/watch?v=Hk8OksUab90

政権交代直後に、菅直人 現総理は、以下のようなコメントを長良川でおこなわれたフォーラムに送ってくださった。
http://www.youtube.com/watch?v=IgKtUHG0ZIU&feature=related

私は、これまでおこなわれてきた最上小国川の治水の議論では、まだまだ真実がテーブルの上に乗っていないと強く感じている。全国共通、国土交通省にとって都合の悪い事にできるだけ蓋をしたまま計画を進めようとしている事を改めて感じる。

 真実の議論はこれからだ。
by stern888 | 2011-07-11 03:16