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草島進一の「持続可能な鶴岡」日記

kusajima.exblog.jp

2006年 12月 11日 ( 1 )

鶴岡市佐藤智志総務部長=不当答弁

一般質問。
「世界遺産」と「地域資源の活用」についてを質問。

「地域資源の活用」の再質問の提案に対し、総務部長が、まさに時間つぶしともいえる「答弁はぐらかし」答弁をおこなった。
 1)世界遺産関連については要望で答えはいらないとわざわざ言っているのに、答弁をおこなった。

 2)提案事項に対して全く答えず、全く別の事をだらだらと答弁した。

鶴岡市の佐藤智志 総務部長だが、以前も同様のはぐらかし答弁をし、朝日新聞などでたたかれたにもかかわらず、今回も明らかに時間をつぶし、提案事項に答えない、不当な答弁をおこなった。詳細はぜひ以下の議会中継録画をご覧いただきたい。

http://www.city.tsuruoka.lg.jp/gikai/vod/200612.html

 僕にとって、3ヶ月に一度、この議会の30分しか、当局の姿勢を公開で正す場所はない。そのために、あーでもない、こーでもないと、唸りながら質問をつくる。

今般の質問の内、市民提案事業については、通告書にも ヒアリングの場でも担当者に伝えており、総務部長が答える時間もたっぷりあった。

 僕は断じて許せない。

議論のやりとりを見ていた最大会派の他の議員の方からも「見え見えだっけのう」の声があった。 

以下、質問した内容である。(一部)質問原稿より。

地域資源の活用について、

合併して1年。 私は、この地域の新たな価値を発掘、成長させる、地域経営をおこなう上で、この時期に合併した新市がもち得ている地域資源を、今の価値観をもって徹底的に掘り起こすということは、非常に意義があることではないかと思います。

地域資源とは、広大なブナ林や地下水資源をはじめとした自然資源、文化財、農業資源などここならではの有形の資源。又、現存の行政施策、NPOなどが独自に取り組んでいるものなど公共の中で、市民、行政、企業、大学など、地域の市民が担う営みすべてであるとも考えます。

 合併当初から、市長説明や答弁で、特に、行政内部の調査、研究、調整という言葉をよく耳にしました。環境、福祉、教育、観光、いろんな施策の側面で、地域資源の洗い出し、調査と研究がおこなわれているものとは思います。

そこでおうかがいします。

●今年度、各地域の支所には、政策企画室というのがおかれ、それぞれ2名づつの担当者が配属されております。ここにおいて、各地域のニーズや、活性化策などの調査がおこなわれ、地域振興策を立案するとの事をうかがっております。

 まず最初に、この「調査」の内容。現時点での様々な地域課題を抽出されているんだろうと思いますが、各地域での進行状況について、おうかがいします。また、来年度予算に繁栄しようとしているものなどもあると思いますが、各地域のとりくみの状況についておうかがいします。

●また、観光施策の面ではでも、今回パンフレットは作成されたわけですが、更なる地域資源の掘り起こしといった面から、どのような取り組みの現状なのかをうかがいたいと存じます。。

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これについては、一定の理解はします。しかしどうも内向きで、住民に強い働きかけもなしできているような気がしてなりません。

私は、特に今の手法に大きく2つの疑問をもつものです。

ひとつは、地域資源の掘り起こし、洗い出しという作業は、行政主体で、やるだけでいいのか。ということです。
 
地域の課題や。資源の抽出の段階で、行政が認知しているものは、ごくごく限られたわずかではないでしょうか。また、市民が一大事と感じていても行政的には無視されてしまうような事もある。

又、第二に、今述べられたような行政主導の振興策だけで、本当の地域振興が成立するかということです。
 
地域の人々がやる気にならなくては、どんな高度で成果が期待できる戦略を立案しても結実していかないし。地域の人々のやる気を奮い立たせるためには何よりも地域の中の十分なコミュニケーションが必要だというのが地域経営のセオリーであると考えますが、今の鶴岡市の状況は、あくまで行政側が多くの情報をにぎり、住民と課題や問題意識の十分な共有もなく、住民を振興策にのせる。官主導型「管理」の図式が強かったではないでしょうか。

 又、財政事情などから、どうしても行政主導の振興策は、選択と集中をして行かざるを得ません。とすると、多くの問題や課題が放置されるということになりえないでしょうか。新市指針には「出羽庄内に多様性が生き」とありますが、とても多様性を実現しうるとは思えません。

私は、最も重要な地域資源は人の力、「市民」の力と考えています。今のやり方ですと、14万3千市民の「市民力」という最も重要な資源が活かされていないのではないかと強く感じるものです。

 これからの地域経営の中で、新しい地域経営としての担い手 としての市民、市民活動団体を育むメニューが必要だと考えます。


そこで2つの提案をしたいとおもいます。


一つは、地域資源の徹底した掘り起こし策として、この地に立地している。公益文化大学大学院との協働により、大学院の先生方とも連携をして、市民有志を主体として新市の地域資源、行政課題、市民課題の掘り起こしをおこなうプログラムを組んではいかがでしょうか。
 また、大学院を、そうしたこの地域の情報を集積をするセンターとして位置づけ、マッピングをするなどをしながら有機的に情報の集積、集約をはかる。また、 自由に市民がアクセスし、志を持つ市民が、課題解決のために行動をおこせる。そうした機能を担って頂いてはどうかということであります。


また、もう一つは、全市的に地域コミュニティの活性化、地域の課題の解決に向けた事業 自然・歴史・文化・観光などの資源を生かした地域の魅力を高める事業などを公募形式で募集し、助成をおこなう、
「まちづくりの市民活動への支援補助金」制度を設けてはいかがでしょうか。

これに類する制度は旧鶴岡市でもありましたが、これまた行政主導の採用手法に問題がありました。
 山形市ではそれぞれの団体が事業プレゼンテーションをおこない、100名の公募市民と応募団体のメンバーが協力して採択の審査をするなどの工夫をし、市民と市民との新たな関係の構築や新たな地域の人材の発掘などに貢献しているとうかがっています。
 また、先日行政視察で訪れた別府市では、観光施策としての体験メニューの構築として類似の助成事業を展開し、現在250団体ものまちづくりグループによるメニューにより、観光施策に活力がみなぎっておりました。

そうした、思いをもった市民による、自発的な課題解決行動、地域資源の掘り起こし、プロジェクトほど、地域の活力に貢献することはないと考えます。

これらは、地域経営の新しい担い手としての市民を育む、せめてものきっかけづくりでありますが、この2つの提案に対してのご所見をうかがいたいと存じます。

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by stern888 | 2006-12-11 01:44