人気ブログランキング |
ブログトップ

草島進一の「持続可能な鶴岡」日記

kusajima.exblog.jp

2006年 05月 07日 ( 2 )

震災1年半年の中越。

中越のその2編。

会議終了後、有志で山古志の状況などを踏査。最近テレビに全くでないので、忘れている人も多いだろうが、山古志の集落などは被災した時と同じ状況で時間がストップしている。はっきり言って愕然とした。
a0036384_44021.jpg

写真は、道路から滑り落ちた被災住宅 旧山古志村役場向かい。



その後、僕はこんな体験をした。
-------------------------------
帰り際、ちょっと気になって朝日地区に家がある86歳一人暮らしのYKさんという方を訪ねてみました。昨年の2月ぐらいに腰の骨を折って入院し再起が危ぶまれた方だったのですが、訪れてみるとしゃんとしていて、「甘酒飲んで行け」「餅くっていけ」「今朝とった木の芽もっていけ」と実に元気なのでした。
 聞いてみると、仮設はとうの昔に引き払ってその自宅に一人で暮らしているとの事。朝日地区に一番早く戻ってきたと言っていました。

 朝4時に起床して、今時は山菜採り、もしくは、野良仕事で家のとなりにある畳10畳ほどの畑に8種類の野菜を植えている畑や、小さな田んぼの(親類と2人で手植えでこれから田植えをするらしい)世話をする。
 車もないし、ほとんど町にいかない。買い物も、畑と自分でつくる米があれば足りるので、ほとんどしなくていい。たまに行商で魚は売りにくる、、、、。ということで、よとさんは、ケラケラと笑みを浮かべながら、実に満ち足りている様子でした。

 ひまがあったら、近くのお墓を、他人の分までそうじしてあげる。別にそれが気持ちいいからやっている。そのうち、喜ばれるし何かお礼がしたいといって色んな人がいろいろ持ってくるようになった。
 甘酒は、自分がつくる餅米とこうじだけでつくっていて、年中きらすことがない。若い衆がきたら「ホーレ飲んでけ」といつもやっている。「ばあさん一人で大丈夫かな」とやってくる市役所の連中も「お茶飲んでけ」とやっていろいろ世間話をしている。

 こんな人に会っていると、行政サービスとか、福祉とか、施設とか。考えるのがバカバカしくなってしまう、、、。

山の中で自然に、自由にこうして暮らすことの元気。僕らは学ばなきゃならないのかもしれません。

a0036384_444276.jpg

by stern888 | 2006-05-07 23:32 | 中越元気村情報

新潟 中越復興会議へ

a0036384_927110.jpg

昨日より 中越 復興市民会議へ 復興とは ?がテーマのシンポジウム。中山間地集落と都市交流が肝か
全国から、ボランティア 研究者 行政が集い交流。なかなか豪華メンバー 法末地区 の集落センターにて
山形県からは2名参加。米沢と鶴岡。中山間地をいかに支援していくか。これは災害に見舞われた場所だけではなく、僕らの地域だって同じこと。
特に災害の場合。法整備を考えて行く事が大事だ。


a0036384_4282796.jpg

by stern888 | 2006-05-07 09:27