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草島進一の「持続可能な鶴岡」日記

kusajima.exblog.jp

一夜あけて。

一夜あけて。全国版の中継が続きましたが、庄内地方は吹雪が強く、どのテレビ局の現地記者の口がかじかんでいるのがわかりました。気温は氷点下。路面は結構凍っていてガリガリと音がしましたね。今朝は、サイドブレーキをかけておいたら凍ってもどらなくなる現象が生じました。みなさんの車は大丈夫でしょうか。しばらくアイドリングしてあたたまると直りましたが。厳冬期は、サイドブレーキはかけないほうがいいと以前聞いたことがあります。今晩もそれのほうがいいかもしれませんね。

原因の真相究明と安全の改善のための方策を強く求めたいものです。いくつかのニュースをクリップしたいと思います。

asahi.comより
特急転覆、死者4人・けが32人に 突風で車体傾く
2005年12月26日20時18分

 山形県庄内町のJR羽越線で25日夜、秋田発新潟行き特急「いなほ14号」(6両編成)が脱線、転覆した事故で、山形県警は26日朝までに乗客4人の死亡を確認した。負傷者は鈴木高司運転士(29)を含む32人。JR東日本の調べでは脱線現場前後で、進行方向左側の電柱計4本が倒れていた。脱線は突風であおられたことが原因とみられるが、現場周辺には下からの風を想定した対策がなされていなかったことがわかった。

 JR東日本管内で乗客が死亡する事故が起きたのは、88年12月に東京・東中野駅構内で運転士と乗客1人が死亡した電車追突事故以来。


 県警によると、死亡したのは、秋田市新屋松美町、無職畠山祐紀さん(51)と新潟県長岡市宮本町1丁目、保育士浮部真裕美さん(22)、秋田県にかほ市平沢新町、会社員畠山学さん(42)、秋田市高陽青柳町、秋田県庁職員臼井和弘さん(34)。4人はいずれも頭などを強く打ったことが死因とみられる。4人は大破した先頭車両に閉じこめられていた。

 県警によると、事故は25日午後7時15分ごろ、砂越(さごし)駅—北余目(きたあまるめ)駅間の最上川を渡る鉄橋の南約260メートルで起きた。


 当時、列車は時速約100キロで走行。進行方向左側に脱線して先頭車両の6号車と2両目が大きく左にそれ、先頭車両が堆肥(たいひ)小屋に激突して「く」の字形に大破した。

 JR東日本によると、現場の前後で電柱4本が倒れていた。最上川を渡る「第2最上川橋梁(きょうりょう)」から約220メートル南の新潟寄りに並んで立つ2本と、さらに50メートル新潟寄りに進み、脱線して停車した特急の最後尾車両の横に並んで立っていた2本で、いずれもほぼ根元から折れていたという。

 運転士はJR東日本の事情聴取に対し、「橋梁を越えたあたりで右方向から強い風を受け、電車が左に傾いた」と説明しており、電車が左に傾いて脱線していく途中で電柱にぶつかったらしい。

 横転した1〜3両目は損傷が特に激しく、車体のどの部分が電柱にあたったかは不明という。

 JR東日本や国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は、レールや枕木などに車輪の痕跡がないか確かめ、電柱の損傷と合わせ、脱線がどの付近で始まったかさらに詳しく調べる方針だ。


 一方、特急は秋田駅での折り返し前のポイント故障などの影響で約1時間遅れで走っていたが、同社によると運転士は、遅れを取り戻そうと思っていたとの趣旨の話はしていないという。

 また、仲鉢貴広車掌(26)は、最上川を渡り始めてから強い衝撃を感じた。車内灯が消え、時間を確認しようとしても時計が見えない状態だった。他の列車に停止を指示する「防護無線」のボタンを押し、指令所に携帯電話で連絡をとったという。同社によると、車掌が指令と電話をしたのは午後7時16分。同14分に異常な電圧降下が記録されており、このときに事故が起きた可能性が高いという。


 JR東日本によると、風速計は事故現場の約1キロ北側に置いてあった。2秒刻みで風速を観測しており、秒速20メートル以上を観測すると、羽越線を管轄する新潟支社の防災情報システムに「警戒」が表示され、アラームも鳴る。秒速25メートルを超えれば時速25キロ以下での徐行、秒速30メートルで運転中止の措置がとられる決まりになっている。

 同社が午後7時以降の風速計のデータを調べたところ、最も風が強かったのは午後7時16分の20メートルだった。雪などほかの要因による速度規制もかかっておらず、特急電車は同区間の最高時速120キロで走れる状況だった。


 ただ、過去に橋で起きた脱線事故では、下からの風が車両を浮き上がらせたとされる。専門家は今回も下から突風が吹いた可能性を指摘しているが、現場付近では下からの風だけを計測する風速計や防風用のさくなど、下からの風への対策は特になされていなかった。

 国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は26日朝、5人が現地で調査を始めた。県警も業務上過失致死傷罪の適用も視野に現場検証を始めた。

     ◇

 負傷者は次のみなさん。(26日午後4時40分現在、山形県警調べ。敬称略)

 【山形県酒田市】JR職員佐藤一晃(48)▽同進藤豊(49)▽会社員佐藤誠(48)▽同池田弘(26)▽佐藤貞幸(47)【山形県鶴岡市】公務員田畑雅彦(43)▽富樫恵(23)【山形県庄内町】我孫子純(35)

 【新潟市】JR職員佐藤賢治(28)▽高校生渋谷佳世(17)▽運転士鈴木高司(29)▽看護師佐藤麻耶(25)▽大学院生佐々木淳(28)▽無職高橋博子(30)▽公務員吉原敦子(25)▽JR職員伊藤航(22)▽公務員石川恭子(25)▽会社員渋谷幸子(27)▽大学生泉雄介(19)【新潟県長岡市】会社員佐藤武(42)▽高校生西方正人(18)【新潟県見附市】三本健志(29)【新潟県村上市】自営業長浜達郎(45)【新潟県分水町】公務員小林厚司(38)

 【秋田市】会社員田沢友泰(33)▽同高井行則(32)▽同高橋徹(45)▽大学生大滝久司(19)【北海道網走市】大学生細谷努(20)【川崎市】会社員寺井鉄志(53)【住所不明】小林直樹(39)▽渡辺宏典(22)

死者4人、けが33人に− いなほ脱線転覆  山形新聞HPより
現場に到着し、JR職員の説明を受けながら調査を開始する国交省の事故調査委員ら=26日午前10時半 庄内町榎木のJR羽越本線の砂越−北余目間で、秋田発新潟行きの特急いなほ14号(6両編成)=鈴木高司運転士(29)=が脱線、3両が転覆した事故で、県警は26日、乗客の新たな死亡を確認、死者は計4人となった。損傷が激しい先頭車両内には一時、乗客数人が閉じ込められ、救出作業は午前9時すぎまで夜を徹して続けられた。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の委員と調査官の計5人が同日午前、脱線現場に到着し、調査を開始。遺族らと面会するため、JR東日本の大塚陸毅社長は同日中に現地入りする予定。

 県警によると、死者のうち身元が判明したのは秋田市新屋松美町、無職畠山祐紀さん(51)▽新潟県長岡市宮本町1丁目、保育士浮部真裕美さん(22)の女性2人。残る男性2人の身元確認を急いでいる。

 浮部さんは午前4時46分、最後まで取り残されていた30代とみられる男性は同9時5分、それぞれ車両内から救出されたが、間もなく死亡が確認された。

 酒田地区消防組合のほか、応援要請を受けて現地入りした県内各地の消防本部は、男性の救出で車両内の捜索を終えた。

 負傷者は乗員乗客33人で、県立日本海病院などに搬送された。

 県警は26日未明、庄内署に捜査本部(本部長・高橋富蔵刑事部長)を設置。業務上過失致死傷の疑いもあるとみて令状を請求し、事故調査委と合同で現場検証を行う方針。

 ポイント故障などの影響で、いなほ14号は25日午後7時8分、酒田駅を1時間8分遅れで出発。鈴木運転士は酒田駅からの乗務で、JR新潟支社は「遅れを取り戻すため、できる限りの回復運転をしていたとみられるが、120キロ(現場の制限時速)を超えていたかどうかは不明」としている。

 庄内署の調べに対し、鈴木運転士は「突風で車体がふわっと浮いた感じがして、左側に倒れた」、仲鉢貴広車掌(26)は「鉄橋を渡った後、背中を突き上げるような衝撃を感じ、列車が急停車した。すぐに乗客救出に向かった」と話している。

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by stern888 | 2005-12-26 23:26
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