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草島進一の「持続可能な鶴岡」日記

kusajima.exblog.jp

カテゴリ:共生型デイサービス( 2 )

3月8日富山型共生型ケアと情動の学習を学ぶ学習会

いよいよ今週末3月8日に迫りました。注目の「富山型デイ」の実践を聞く、またEQ(心の知能指数)を高める学習を学ぶ、学習会です。参加者まだまだ募集中。本日実行委員会をおこないました。
改めて、基調講演者のプロフィールをお伝えします。どちらも素晴らしい実践者。どうぞお聞き逃しなく。

デイケアはうす にぎやか 
阪井由佳子 さん(にぎやか代表)(写真)

福井生まれ。テレビで知った理学療法士の仕事に感動し、愛知医療学院に進む。卒業後、老人保健施設で8年間勤務。富山型民間デイの元祖、「このゆびと~まれ」にわが子を預けたのをきっかけに、住宅街にある自宅一階を開放してデイケアハウス・にぎやかを開所。今年17周年。人間同士の心のふれあいを重視した「家族的ケア」が特徴。「死ぬまで面倒看てあげる」をモットーに掲げ、誰もが許し合い、癒し合う場として、赤ちゃんからお年寄り、身障者など「だれでも」預かる。

デイケアはうす にぎやか http://www.nigiyaka.jp/index.html


伊藤なおみさん (セカンドステップ指導講師)

東京出身 結婚して山形へ山形県で長年養護教諭を務める。保護者支援に携わりたく、早期退職し、大学院で心理、カウンセリングを学ぶ。
筑波大学心理・発達教育相談室で非常勤相談員。NPOこどものための委員会セカンドステップ指導講師として、講演会活動や親子塾を実施。山形県家庭教育アドバイザー

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by stern888 | 2014-03-04 22:42 | 共生型デイサービス

共生型ホームを地域の拠点に。11月子ども若者政策特委

11月子ども若者政策特別委員会での質疑
「共生型デイサービス」を地域の拠点に。ー子ども若者政策

委員会での質疑内容をメモから書き起こしましたので掲載します。


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11月8日
11月県議会 子ども若者政策特別委員会 草島進一質疑

共生型デイを地域の拠点に。

草島進一
本日は高齢者のケアの問題もありましたが、高齢者も子どもも、若者も、元気に共生できる社会について、何点か質問させていただきます。

 本日は高齢者のケアのお話もありました。
最近は、特養、老健施設などの大型老人ホームよりも、自宅に近い、環境で過ごせる地域密着、小規模、多機能が増えているということを関係者からもうかがっているのですが、現在、小規模多機能居宅型というのは、何件ほどになっていますか。また推移はいかがでしょうか。
 また、子どものほうですが、18歳未満の障害児については、24年4月から、自立支援法から児童福祉法の範疇になって、通所サービスが拡充された旨伺っています。現在県内の通所施設、通所サービスの拠点数を伺います。
あわせて基礎資料として、保育園での障害者の受け入れの率を先ずお知らせ下さい。

●橋本長寿安心推進課長寿安心支援室長
只今のお尋ねの件につきまして、順次お答えさせていただきます。
介護保険上のサービスといたしまして平成18年度から地域密着型というサービスの普及がおこなわれております。その中で委員からもございました、小規模多機能型居宅介護というサービスですが、地域密着型で、通いと泊まりと訪問を業者の方のニーズにあわせて提供していくというものでございます。これにつきましては、直近の数字でございますが、県内で平成25年10月現在でありますが88事業所となってございます。これにつきましたは、県の介護保険事業支援計画第5次というのがございます。これが、24,25、26の三年間
の計画となっております。この計画の中で目標年度であります26年あたりの1日あたりの見込み量、小規模多機能と介護保険法上のサービス 訪問、あわせて、直近の数字でございますが、25年10月現在ですが、88事業所となっています。これにつきましては、県の介護保険計画第5次、24,25,26の三年間。計画の中で目標の26年度の一月あたりの小規模多機能と介護予防をあわせた数字でありますが、 1449名の見込んでおります。す現在一ヶ月前の数字でありますが、25年9月 2172名ということでございますので、 定員ベースで計画の達成率は  111.6%となっています。

次に、障害児の福祉サービス  こちらは児童発達支援障害のある未就学児の支援の施設について、県内で25年8月1日、23事業所、定員242名
放課後デイサービスは、就学時を通わせるものであり、38施設、415名ということになってございます。

石川子育て推進部次長
認可保育園での障害児 24年4月時点253名で。全体が、認可保育所20931名でございます。10%程かと思います。

草島
高齢者とこども、あと生後1ヶ月の赤ちゃんから、98歳のお年寄りまで、手助けが必要な障害がある方も、物忘れの激しい認知症のお年寄りも、申し込めばその日から利用できる、また必要ならばお泊まりもできる。というものを、すみなれた地域の一軒家で過ごしつつケアができる。これが共生型といわれるサービスです。
富山県では、このどう考えてもファジーな現場を制度的に支えて20年になります。先日共生型デイサービスのフォーラムが富山県でありまして、そのはじめになった「この指とーまれ」というのを観させて頂きました。まさに10人から20人ぐらいの規模で、子どもからお年寄り、障害をもつ方が、お互い自然なかたちでふれあっていて、本当に生き生きとした表情でお過ごしになられておられました。
実際徘徊を繰り返していた認知症の高齢の方が、赤ちゃんをみるうちにだんだんと落ち着いて、徘徊もしなくなって会話もできるようになったりとか、それから、小ども達も小さい時から障害を持つ子どもと一緒に暮らすことで、今、インクルーシブという言葉がありますが、それを地域の拠点でおこなっていると。大変有意義な施設だと思いました。
 共生型の施設ははじめは富山県ではじまって、長野県などでも宅幼老所ということで空き屋を改装してつくることが奨励されたりした事例もあるのですが、
● 実際、今年4月、富山県では現在94カ所、そして、全国に広がっておりまして、1427カ所に増えているということであります。。昨年から今年にかけて300ぐらい増えていると言うことでありまして、非常に注目すべきことではないかと思っております。

富山県で特区ではじまった介護保険の小規模多機能型居宅(きょたく)介護事業所における障害児の通所サービス、については、初めは特区で富山県内ではじまったものが、通所サービスが平成22年6月、宿泊サービスが平成23年6月に全国で実施できるようになり、平成25年10月には児童発達支援、放課後等児童デイサービスが全国で実施できるようになったと伺っています。

県内にも共生型の施設はいくつかあって、私も一件だけですがいかせていただきました。こうした共生型について県はどのように把握されているのか、県内型の共生型デイサービスの取り組みについてお伺いしたいと思います。


橋下室長
只今委員から 富山型につきましては、富山型は今特区で進めておりますので、今そうした施設はない。と。ただ、現実的な利用を進める上で、事業者さんのほうで、高齢者、障害児、子どもさん、乳幼児を日常のケアの中で一帯的に日常的な交流がおこなわれるようなかたちで、運営されているという箇所について何カ所か把握はさせていただいております。簡単に申し上げますと山形で3箇所新庄市2箇所、米沢市1箇所、酒田市1箇所、東根市1箇所と言うことでありますが、あくまでも受け入れの中で、施設が併設のようなかたちであって、
ある時間日常的にケアをするということで県内では取り組まれている状況でございます。

草島
富山県では、今後、こうした共生型を地域密着型のケアの拠点として、小学校単位 200カ所に増やそうと、計画をたてているようであります。
また国も、この制度をとても注目しておりまして、今回のフォーラムにも原老健局長、消費者庁次長山崎史郎氏も、参加されていたんですが、非常に注目をしておられまして、今、被災地の復興の場でですね、富山型デイサービスのような共生型福祉施設の設置推進がおこなわれてもいるということであります

▽今私が注目しているのは、今は富山県内の特区でですけれども、障害者の就労として、就労継続支援B型の拠点としても活用されはじめておりまして、さらには、この委員会で問題になっている、ひきこもりの若者の相談、や、実際に中間的就労として次の仕事のステップにしている。ということなのです。更に現場の職員が非常に元気なんです。若い人たちが地域に貢献したい。そういう方々がこれを利用して起業している現状もあって、実は富山ではこのサービスの育成の研修事業もしているんですが、全国からこれを学びにきて、今全国で普及している現状があります。今県で後押ししているのは、熊本県、佐賀県、鳥取県、高知県ということで、新規でも積極的に取り組んでいる県があるようであります。

私は子ども若者の支援政策としても、高齢者の方が、本当に住み慣れたところで、最後まで暮らしていけるという拠点としても、非常に大事なしくみなのではないかと思っています。

このようなあり方についてぜひ部長の見解を、全国の動向なども含めまして、どのようにとらえられているのか、お伺いしたいと思いますがいかがでしょうか。

大泉健康福祉部長
今、草島委員からご紹介ありました共生型サービス、県内でもすでに実施しているところもございますし、今ご紹介したケースの他に、表の数字ではでてこない、近接の高齢者施設、それぞれの施設が連携して中に通って頂いている方が一緒にふれあいをするとか、そういうところもあるというのは聴いております。
なぜそういうことをはじめたかのというところで、高齢者の認知症の方だけがそこにいるということではなくて、そうではない色々な年代の方が、ふれあう機会が多いということは、逆にそれぞれの障害をもつ子どもさんにとっても、高齢の方にとっても、非常に精神の安定の面とかそういうところでは非常に効果、メリットがあるということで、施設ごとの連携が独自に始まっているというところもあるという風に聴いております。
先ほど説明にありました、実際にそういう施設整備をしてやっている県内のいくつかのところに対して、ただ、現行制度ではですねなかなかその複合型で整備ができない部分に対して、県として独自に紅花基金などで福祉部の整備として支援しているところであります。県としては、決して縦割りのいろんな制度の中で、やってはいけないという対応はしてはおりませんし、そういうそれぞれの障害児とか高齢者、認知症の方とかにきちんとそういう対応ができる施設であれば、そういう方向性で進めていくことについては、良いことだと思っております。ただ難点は、それぞれのスタッフのスキルの問題ですとか、有資格の問題で、全然違う畑の人たちですから、ごく少数の高齢者も、子どもさんも、例えばゼロ歳児の乳児から、90歳まで、そういう方のケアができるスタッフを、それぞれ、どうやって確保したらいいのか。とそういう事が一番大きな課題かと思っております。ですので、我々も富山の事は前から存じておりましたし、職員がそちらのほうに視察にいって勉強もさせていただいておりますし課題もあると伺っております。決して悪い方向性ではないと思いますが、課題等をどうやってクリアしたらいいか、ということで、健康福祉部だけではなく、子育て推進部とも連携しながらこれからどういう方向に進めたらいいのかということについては、検討して参りたいと思っております。

草島
ありがとうございます。
今富山型を山形県内でやろうとすると、パーテーションをしっかりとしかきゃならないとか、グループホームだとトイレを二つつくらなくてはならないとか、
いろんな制度の壁があって、どうしても施設が巨大化する傾向があると
これは普通の一軒家の中で、みんなが大家族のような中で暮らしていく、そしてその効果もあるということで支えられている仕組みであります。なので、ぜひいろいろと研究していただいて、僕、これ、山形でもできるってなったら、地域に貢献したいっていう若い人達が、壁がちょっと低くなってやれるんじゃないかと、そういう起業家がでてくるんじゃないかという風にも思っているんですよ。ぜひ、皆さんで検討していただきたいと思います。また、大家族のようなかたち地域のケアの拠点が、ひきこもりの問題にも、相談だとか、中間的就労の拠点にもなるというも、踏まえて頂いて、ぜひ研究していただきたいと思います。
それと、この委員会におきましても、政策提言の一つとして、こうした共生型のデイサービスの様な者を地域のケアの拠点にする。それをぜひ提言の一つに加えて頂けたらと思います。ありがとうございます。
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by stern888 | 2013-11-13 14:49 | 共生型デイサービス