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草島進一の「持続可能な鶴岡」日記

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カテゴリ:教育( 5 )

1月のいじめ集中審議 について

3月12日、2月議会の文教公安常任委員会で、質疑します。

以下は1月22日の委員会でのいじめ集中審議とその後の審議について。メモから書き起こしました。
これらを踏まえて質疑します。

今般の議会にいじめ対策基本方針といじめ防止対策推進法を受けての条例が提案されています。


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1月22日、山形県議会文教公安委員会質疑に
いじめ対策集中審議での発言と質疑


草島

この問題は、山形の教育が問われる。そして山形の社会全体が問われる問題であると、そういう重大な問題であると思います。被害に遭われたお子様のご冥福をお祈りしたいと思いますと、それを次に活かさなければならないと思います。吉村先生から、認知ということ問題について質問があったわけですけれども、報道にも、先生の認知もあるし、100人の生徒が、なんらかのかたちで知っていたという事がアンケートで解った。それが先生方のアンケートではいじめがわからなかったと。なぜ伝わらなかったのか。それが解っていて、改善の事が先生にも、生徒にもできなかったのか。その辺はどういう風にとらえていますか。

義務教育課長。
今回の事案では課題だなということがいくつかあります。

子どもとか、まわりの子どもから発せられる小さなサイン、そういうもの、また変化に十分に気がつけなかったのではないかということがあります。それから先ほど申し上げましたいじめの定義、「いじめは誰にでも起こりうるんだというそれぞれの先生方の共通認識、」こういうものが不足していたのかなというふうに思います。また、定期的にこころのアンケート、それからそれにもとづいた個別面談などもおこなわれているんでしょうけれども、それが、形骸化していなかったかどうか。早期発見の対応について課題がなかったかということでございます。4つめは事案や個人への対応が相談された、あるいはカードを見た そういう一担当だけでやっていて組織で対応できていなかったのではないか。きちんと管理職まで報告があがっていなかったのではないか。それが4つめであります。管理職はじめ教職員の危機管理意識、こういうものが足りなくて、学級、部活動での様子を、子ども達の状況を十分に把握できていなかったのかなという風におもっているところでございます。やはり、子ども達がだすサイン、カードもありますけれども、毎日観ている学級、部活動の組織でつくる行動、集団としての質をいつも看取って、変化しているんじゃないかな。ということをきちっと見ていく教員のアンテナといいますか、感度を磨いて逝かなくてはいけないと思っているところでございます。そういう意味で県教育委員回として取り組んで以下かくていけない事があると思います。まずはいじめの早期発見のための教職員のアンテナを強化していかなくてはならないというのが一点であります。2つめは今学校個々にまかされているいじめの実態調査でございますけれどもそれを、強化して、子ども達が応えやすい、子ども達がサインを発し易い、というものにしていかなくてはいけないのかなというのが2つめでございます。3つめは、それぞれの学校には教育相談の部会であるとか、生徒指導の部会というもので組織対応という形はあるわけですが、それが形骸化していないか、機能しているかということでそれを強化していくということが必要かなということであります
その3つを点検するとともに、改善をしていかなければならないのかな。と考えているところでございます。


草島
何がかけていたんですかねえ。という視点で更に質問していきたいんですけれど、「いじめの相談を受けたときに、先生方が、それを解決できる、そういう自信があるのか。という疑問があります。これは、ジェントルハートプロジェクトというところで、2012年から2013年、13都道府県23校で実際に調べた結果なんですけれども教師300人から回答を得た調査だと、いじめの相談を受けた時、解決の自信があると回答した教師が小学校だと41%、中学校で21%。また解決できるかわからないと応えた教師が、小学校で41%、中学校で61%。って、いう事がでてきて、そのスキルというものを先生方が身につけているんだろうか。生徒自身は身についているんだろうか。とその辺はこの県の教育として取り組んできた実例はございますか。

● 義務教育課長
これまで県教育委員会は、未然防止、早期発見、適切な対応というふうなことで様々やってきましたけれども、今ご指摘のあった教職員のスキル。という点につきましては、まず、教職の5年、10年目、そして各生徒指導担当していく担当の目標に際して、いじめ、不登校の発生予防の研修会をこれまでおこなってきたところでございます。それも、今回の課題を真摯に受け止めまあして、やはり、いじめの焦点化したもの。に取り組んでいく必要があるのかな。と思っているところでございます。さらに、先ほどの組織で対応していくということ。管理職が、教職員とともに問題を解決していくというマネジメント。についても研修をおこなっているところでございます。先ほどのいじめが解決できるかどうか。というパーセントありましたけれども、ケースバイケースだと思います。‘まずは、子ども、あるいは保護者からの訴えを受け止めて、やはり、自分で解決できるのか。ということをまず考えて、できなければ、学年で、あるいは管理職で、学校の中で対応できなかれば、市教育委員会とか外部の関係機関、あるいはもっと専門的な立場ということで臨床心理士とかですね。沿いぅ言う者を含めてやっていく必要があるのではないかなと思います。まずは、情報を校内で共有化してケース会議を開きながら対応策を迅速にとっていくということが大事なのかな。と言う風に思っております。

草島
今、対処のプログラムというものを実践しているとおっしゃっていました。之具体的にどんなものですか。

義務教育課長
特に形のあるプログラムというものではございませんが、各学校でですね。生生徒指導、いじめ不登校も含めましてですね。こういう訴えがあった場合は、このように対応していこうという風なマニュアルといいますか。それは各学校できちんと検討して、つくってあると、いう風に思います。ただそのマニュアル通りにならない場合もありますので、先ずは情報を共有化して、ケース会議を開きまして、対応策を考えていくと、そうした柔軟な対応ということが必要なのかなと思っているところです。なかなか校内の中で解決できなければ、様々な立場の方からご意見を頂きながらですね、解決をしていくということが必要ではないかと思います。

草島
悩んでいるこどもの本質に迫れているのかということが非常に大事なんだと思いますし、これは先生対子どもという場と同様に、生徒同士の場でそういうスキルというものがあることが大事なんだと思いますね。その辺はあとで又、指摘をしたいと思いますが、スクールカウンセラーは、これまでのいじめのない学校事業の全体構造の中でも重要視されていて、この天童の中学校にも二人派遣されているということを伺っています。ただそれも色んな意味で形骸化という言葉がでていますが、これ全国的にスクールカウンセラーは、配置はしているけれども実際に目配りができているのか。何百人に対して2人という事であったり、何時間かかわれるかといえば大変限られた時間という問題もあると思っていますが、、これまでスクールカウンセラー配置してきた、あるところには教育相談員を配置している。被災されたお子さんがいらっしゃるところには緊急学校支援員がいる。でもやっぱりこれじゃ足りないということが今回、いろいろでてきているんじゃないか。と思いますけれどもその辺の認識はいかがですか。

義務教育課長
県内55箇所にスクールカウンセラーが配置されています。市教委からもありがたいという声をたくさん聞いております。それぞれの個別の生徒指導上の課題に際して学校からの「こういう子どもがいるのでカウンセリング」という対応をしていただいてるわけでございます。そういう意味では学校としては大変ありがたく、活用しているのではないかと思います。今ご指摘があったようにもっと日数を増やして欲しい、とかですね。あるいは学年が変わるときとか、長期休みの後とかぜひ手厚くという風な要望もあるところでございます。
 今回は更に子ども達の動揺もあるということで、エリアカウンセラーということで、より専門的な知識と機能を有するカウンセラーを配置しまして、こどもたちだけではなく、教員が子ども達にどうケアをしていくのか。というそういうこと。また、保護者が家庭で子ども達をどうケアしていくのかと言うことを含めて専門的な立場のエリアカウンセラーを派遣しているということでございます。そういう意味ではカウンセラーの存在というのは大変大きいものだと考えております。

草島
スクールカウンセラーは大きい存在だと思います。今、現在、例えば当該校ではどういうかたちでかかわれていますか。具体的な時間を教えて下さい。通常2名はいっているカウンセラーはですね。一日6時間であります。週にすると週1回、2人はいっているわけですけれども隔週ということになっています。1週間A、1週間Bというかたちではいっています。学校の中に、教育相談担当という主任があって、それを学級担任から情報を得ながら、この子どもにカウンセリングしてください。という風なかたちで個別に対応している状況でございます。通常の業務はそういうことでございます。エリアについては緊急性ということもあり、もうずっと計画的にはいっているということでございます。

草島
週に6時間。年間にすると200時間。ということになるのですね。
阿部課長
1日6時間、週一回の35週。そして年間210時間ということになります。

草島
基本的に職員室にいて、教職員の方からこういう子どもがいるんだけれど、どうですか。と言う風にやりとりをする。ということで、子どもと直接対峙して、その発見するような事にはならないわけですよね。お伺いしします。

義務教育課長
説明が足りなかったかも知れませんが、教育相談担当の教員からですね。個別に対応します。という風な場合もありますし、こころの相談室というところに常時週一回などのペースでそこにいつでも相談できるんですよ。と解放している場合もございます。

草島
わかりました。さきほどいじめの定義について吉村委員からありました。私は、人権の問題だと思うんです。国連で定める権利条約があります。そこで生きる権利、それから教育を受ける権利を奪われるという大変重大な人権の問題だと思うんですけれども、そこからですね。子どもの権利条約を担っている国連権利委員会総括所見というのがあって、2010年にその所見が出されているんですが、これ読みますと、高度に競争的な学校環境が、就学年齢にある児童の、いじめ、精神障害、不登校、中途退学、自死を助長している可能性がある。
で、その政府に対して、同級生との間でのいじめと闘う努力を強化し、及びそのような措置の策定に議論の視点を反映するように。と勧告されている。ま、こういうものはしっかりと受け止めるべきだと私は思っているんですけれども。

私が大事灘と‘思うのは、さきほど申し上げたまず気づく力。そして子ども達が知っていてもそれを指摘ができない。その力って何なのかというと、ソーシャルスキル。EQなどの欠如という問題なのではないか。その欠如という事が問われているのではないかと私は思うのです。社会性と情動の学習というものが、やはり日本の教育の中で、足りないんじゃないかという指摘があります。こういったものをこれから、やはり重要視していく必要というものが改めて突きつけられている課題の一つなのではないかと思うわけです。このあたりは後でやりたいと思います。もう一つ、現場があるわけですので、1点、現場に近いところでお伺いをしたいと思いますが、
保護者。事件に関わる保護者に対して、子ども達からの今のアンケート。回収したわけですけれどもそうしたものをしっかりと当事者や親の知る権利としてこうしたものを共有化していくことが大事なんじゃないかという事がこれまでこういった事例の中の保護者の方から文科省への要望もあって真実を踏まえると言う意味では非常に大事なことだと改めて思うんですが、天童の市教委に対して決して隠蔽体質にならない。情報を共有する。問題解決に役立たせるというそういうですね。ことをしっかりと伝えていくことが必要と思いますがその情報の共有ということ。特に私が述べた児童生徒からのアンケートというのは極めて真実があると思うんですね。それが今まで色んなケースの中で隠蔽されてしまったり、失われてしまったりということがあったようですから、そうではない。と言うことをやっていくことが大事かと思いますので、所感を伺います。

義務教育課長
情報に関してはですね。学校、天童市教育委員会が主体になっているわけですので、そこに書いてあるプライバシーにも配慮しながらですね。より保護者の思いにですね。寄り添った形でおこなっていると聞いております。

草島
ぜひそのあたりはやっていただきたいと思います。
社会性と情動の問題については後でも詳しくやりたいのですが、一言だけ教育長、所感を伺えませんか。社会性と情動の学習、そういうものの必要性について

教育長
冒頭の いのちの教育ということで、この1点につきましては、第五次の教育振興計画でもとりあげておりますし、今現在検討している第6次の振興計画の中でもその点につきましては更に引き続き、継続してですね。しっかりと取り組んでいく必要性があるということで、色んな方からご指摘をいただいております。私どもも、その点については全くそのとおりであると考えております。いのちの教育という視点。先生おっしゃった情緒教育ということを含めて、しっかりととりあげていきたい。と言う風に思います。

———以上、いじめ問題の集中審議 にて====集中審議の後の質疑。

草島
いままでの議論を踏まえて、一つの提言をしたいんですけれども、以前、教育委員長であった石坂公成先生が、いじめについてこう発言されています。「アメリカでは違いを違いに尊重しなければならないという原理を子どもにたたき込む。日本では、皆と同じ考え方をすることが美徳とされ、違う意見をもつものをのけ者にする。皆と同じでないことは悪いこと。と思っている限り、いじめはなくならない。「皆と同じでないことは悪いこと。と思っている限り、いじめはなくならない。」
その通りだと思います。で、シチズンシップ教育 その中には社会性と情動の学習に民主主義の教育と言うことが含まれていると理解しているんですがこれはオランダあたりでは非常に重要視しているようですけれども、やはりこれから、この天童に向けての県として何ができる化と行ったことを考える中でですね。この石坂先生のコミュニケーション改革。もう一回重く受け止めるべきだと思います。そして、理念はこれだし、方法論としてはセカンドステップがあり、社会性と情動の教育のプログラムがあって、山形大学の宮崎先生は日本での中心メンバーでもある。そういう環境があるわけですから、やはりこれまでの山形の教育でもっと重要視していかなければならないことが、EQという心の知能指数を高める教育であるんじゃないか。それを社会全体として学ぶことが、、大人のいじめもあるわけで、そういったものから社会に自殺やそういったものを増やさない。大きな一つになると思いますし、学校教育はその一番大事にしなきゃいけない事だと思うので、ぜひ、これは、取り組むのはまさに今でしょ。と言いたくなるわけで、これまでのいろんな取り組みがあり、コミュニケーション改革は踏まえています。というお答えはいただいているんですけれども、しっかりと踏まえなおして、山形でのいじめの解決策としてのこの指針として具体的に子ども達のスキルアップだったり、先生たちのスキルアップだったり。と社会性と情動の学習というのを踏まえて、2年間のプログラムを組んだり、実際的な事をぜひおこなっていただきたいと思うんですが。ぜひ中井次長、実践されていらっしゃって、効果についてはおっしゃっていただいてたので、後所見をうかがいたいと思います。


● 中井次長
只今の委員の意見、大変重く受け止めております。当然委員がおっしゃるとおりですね。見直していかなくてはならないと思っております。また、国全体でも公共性、シチズンシップ教育についてはですね。打ち出しておりますし、先進的な研究については56年まえ から進めておりますし、私も2,3の学校に行って見てもおります。ただ、決して山形が、そういう教育をしてこなかったわけではないので、その辺のこれまで取り組んできたことをまず価値付け、今回の事案を含めて何が課題であるのかということを絞ってですね。また取り組みについてもですね。とかく本県は学校や市町村の自立性を大事にしながら進めてきたというもはある意味では山形県の良さでもあり、逆にいえば、またその中でもしかしたらその中からですね。課題も見えるところもありますので、もう一度県教育行政の、先ほど質問のあった市町村合併にしろ、あり方もやはりそこはしっかりと共通で取り組むべきことだと。ここは、学校にまかせていくべきことだと育てていくことだと、総合的な施策を考えながら、只今、委員がおっしゃったこともまずは十分に受け止めて 今後の方針に向けて考えて参りたいという風には思っています。

草島

国の26年度の予算案の中にも、社会性と情動の学習というのが1項目述べられていて、踏まえはじめていると思います。ぜひ山形から、本当のいじめだけではなくて、年末の対策の委員会がありましたが、やはり社会全体で情動の教育を学ぶ必要性があるんだと臨床心理士の先生がいじめ対策の基本方針を定める会議でおっしゃっていたのですが、基本方針に盛り込むとか、条例に盛り込むとかして、実際的に行うことを来年度ぜひ実施していただけたらと思います
。ありがとうございました。
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by stern888 | 2014-03-11 01:23 | 教育

ムッレ教室に学ぶ

26,27日の2日間、スウェーデンの環境教育ムッレ教育の指導員養成講座を受講。
5,6歳児を対象に野外で、自然の循環やエコロジーを学ぶムッレ教室。
本国のスウェーデンでは50年の実績があり、日本でも15年の積み重ねがあるこの教室。
13年前から取り組んでいる新潟支部の要請講座に参加した。
 自ら考え、探求することを大事にするスウェーデンの教育。それと自然の中でいかにエコシステムを子供たちに楽しみながら伝えるかを融合した教育手法。
 タイトな日程で丸々2日間。実に有意義な講習会だった。
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by stern888 | 2007-05-27 10:37 | 教育

教育基本法が危ない! やらせ タウンミーティング

教育改革などのタウンミーティングのやらせ問題。 ヒドイですね。
肝心の国民への対話で堂々と「世論誘導との疑念を払しょくできない」ということがおこなわれていた事実が明らかになった今、

今おこなわれている教育基本法の改正については、とにかく廃案に追い込まなくてはならない。

本日のweb 版中日新聞に以下の記事
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「やらせ」15回、動員71回
タウンミーティング最終報告公表

 政府のタウンミーティング(TM)調査委員会は13日昼、「やらせ質問」や参加者の大量動員、税金の無駄遣いが明るみに出たTMの実態について「世論誘導との疑念を払しょくできない」と結論付けた最終報告書を公表した。

 調査は、2001年6月以降の小泉内閣時代に開かれた全174回のTMを対象に行った。事前に発言者を用意していたのは、全174回の約6割に当たる105回に上り、発言内容まで依頼した「やらせ」は15回。議論のテーマ別では、教育改革5回のほか、司法改革6回、海洋問題、大学、規制改革・地域活性化、地域再生が各1回だった。

 参加者を公募だけでなく、事前に確保していた動員も、政府側が全体の4割に当たる71回で依頼して実施し、地方側の自主的な動員も13回あった。一方で、特定の応募者2人を排除するため、抽選を操作した事例もあった。

 議論の口火を切るため、冒頭発言をしてもらった参加者への謝礼金は、25回で計65人に5000円ずつ支払っていたことが判明済みだが、新たな事実は確認されなかった。

 不適切な経費処理をめぐっては、ハイヤーの単価を安く装うための台数改ざんなどの操作が37回あった。

 最終報告書の公表に先立ち、塩崎恭久官房長官は13日午前の記者会見で「イベント的な成功を考え、本筋を忘れたやり方につながった。大いに反省する」と陳謝した。

 調査委は、一連の問題を客観的に検証、評価するため、大学教授や弁護士ら外部の専門家3人を含む5人で発足。11月15日から10回の会合を重ねてきた。
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とんでもない話だ。又衆議院議員 保坂展人さんが今日の国会 教育基本法特別委員会
で質問をしていた。

教育タウンミーティングの調査結果報告書が、質問の途中で発表された。
まず、保坂さんは、「特別委員会に調査結果報告書が間に合っていない。これは国会軽視なのでは」からはじまった。

そして、平成13年度の電通の9億4千万円の請求書。日付がない。
事務局人件費 4550万円
メール手書き 集計費用  日付がない。請求書通用しているのか。
契約書にある。
ーーーーーーーこうしたやりとりをしているときに、調査報告書が届く。
調査報告書にこんな事も全部書いてあるんでしょうね。と質問。

全体400人のうち、52人関係者がはいって、 4人はやらせ。
出張旅費もでての動員があった。

報告書をざっと読んだ保坂さんは、
やらせ発言について裁判員制度について 司法制度改革について 法務省所管の方にもあった。と報告に書いてある、どうなんだ。と正した。
司法やらせ発言も 7回中 6回あった。

総理に。やらせ発言が法務省にも

やらせ発言が発覚した。運営費のあり方にも問題があった。ということを安部首相は認めた。
1回2000万もかけてやるのはやめるべきだ。落札率はだせないのか。と問い続けた。塩崎官房長官は 3回の質問に全く答えなかった。落札率は結局だせないというということで、根本的な見直しをしないということがわかった。こういう審議について

その後、
日本国教育基本法案 議決を要しないものとするかどうかの問いかけがおこなわれ、議決を要しないことが賛成多数で決定された。

その後、テレビ報道は、官邸の調査委員会の出した「報告書」についてとりあげ、安倍総理は「3カ月分の俸給の国庫返納」を官房長官時代の責任を理由に自己処分を発表した。

ちょっと待て、こんなでたらめをやっておいて、ただ「棒引き」か?

肝心要の教育基本法は明後日の会期末の成立に着々と進んでいるのだ。国民の世論操作があきらかにおこなわれていたことがわかったのだから、もっともっと慎重審議をするのが筋だ。

 東京で仲間達が立ち上がっている。
 きくちゆみさんからのメールがやってきた。

ちょっと前、国会前から3時間かけて鴨川に戻りました。冷たい
雨の中のヒューマンチェーンに4000人。文字通り、全国から集まっ
てきています。みんな本気だし、本当に怒っている。私たちの声を聞か
ずに、「戦争できる国」へと暴走する政府与党に対して。格差を拡大
し、固定化し、日本を戦争できる国にして大事な子どもを戦場に送ろう
と準備する与党議員に、私は本気で怒っています!

今日のことをブログに書いたので、良かったら、読んでください。
http://kikuchiyumi.blogspot.com

すでに受け取っている方も多いと思いますが、2つのメールを転送しま
す。
今週の『マガジン9条』NEWSもすごくいいですね。一読の価値あり。
http://www.magazine9.jp/

きくちゆみ
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あんころニュース*号外 (転送歓迎)
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教育基本法の改悪をとめよう!
国会前すわりこみ&12.14国会前集会のご案内
http://www.kyokiren.net
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国会情勢が緊迫してきました。
14日午前9時〜12時まで、3時間にわたって、首相出席のもと、締め
くくり総括質疑が行われます。
その後、動議がだされ、参議院特別委員会での採決の可能性も高まって
います。

国会の会期はあと2日。
延長の可能性もありますが、まずはこの会期中の採決を、何としてでも
食い止めましょう。

国会にこられる人は、ぜひ国会へ!
こられない人も、持てる力をすべて、国会へぶつけていきましょう!!

格差の痛みを子どもにまで広げないために
戦争しない未来に生きるために
今、わたしたちが、がんばりましょう。

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教育基本法の改悪をとめよう!12.14緊急国会前集会
http://www.kyokiren.net/_action/061214
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♪【日時】12月14日(木) 18時〜19時
      終了後首相官邸前まで移動&抗議行動
♪【場所】衆議院第2議員会館前
      (地下鉄「国会議事堂前」「永田町」駅下車3分)
♪【発言】国会議員、全国連絡会呼びかけ人、全国各地から
♪【参加】場所へ行けばどなたでも参加できます。

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廃案においこもう! すわりこみ
http://www.kyokiren.net/_action/suwarikomi~4
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♪【日時】12月14日(木)〜15日(金) 午前9
時〜午後5時
♪【場所】参議員会館前(地下鉄「国会議事堂前」「永田町」駅下車3
分)
♪【参加】どなたでも参加できます。呼びかけ人も都合がつく限り参加
します。
   全国連絡会のノボリやハタを見つけて、声をかけてくださ
い。
     誰でも参加できるスペースを準備しています。

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参議院特別委員会に声を!
http://www.kyokiren.net/_misc/san-toku1
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参議院特別委員会のメンバーに、明日の採決をしないように、声を寄せ
ましょう。
事務所への手書きのFAXが一番効果的だそうです。

特別委員会の名簿はこちら↓
http://www.kyokiren.net/_misc/san-toku1

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問合せ・連絡先: http://www.kyokiren.net
教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会
メール info@kyokiren.net
TEL&FAX 03−3812−510
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もう一つはずーっと国会前でがんばっている高田健さんから:

高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。
重複送信お許しください。

この間、皆様にお願いしておりました、憲法改悪のための「改憲手続き
法案」の廃案を求める団体共同声明 への賛同は、おかげを持ち
まして、12月10日の第2次締切で173団体の賛同を得ることがで
きました。
国会内外の闘いもあって、幸いにも、与党はこの臨時国会での同法案の
採択を断念しました。
以後は、法案を修正して民主党案との修正協議をしたいとの意向です。

しかし、与党の修正案も多くの問題点を抱えたままであり、修正をした
ところで、本質的にはこの間、私たちが指摘した通り、憲法改悪(とり
わけ米国が要求する集団的自衛権行使のために憲法9条を改悪して「戦
争のできる国」になる)のための手続き法案であることに変わりはあり
ません。

そこで私たちは次期通常国会に向けて、ひきつづき同法案の廃案を求
め、第3次の賛同団体募集に入ります。まだ賛同されていなかった団体
で、賛同の意志のある皆さんはこの機会にぜひ賛同のご協力をお願いし
ます。すでに賛同された皆さんにおかれましては、他の団体の皆さんに
この賛同のお願いをご紹介下さいますよう、お願いします。
声明文は下記の市民連絡会サイトに掲載されています。
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高田 健 /許すな!憲法改悪・市民連絡会
TEL03−3221−4668 FAX03−3221−2558
東京都千代田区三崎町2−21ー6ー301
kenpou@annie.ne.jp
http://www.annie.ne.jp/~kenpou/
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今国会で悪法を成立させないために、できることは何でもやりましょう
ね。
私もこれから特別委の議員にファックスを送ります。
http://www.kyokiren.net/_misc/san-toku1

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さて、僕はまず、明日の朝から、この問題を徹底的に訴えかけるぞ!







 
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by stern888 | 2006-12-14 02:35 | 教育

教育基本法

教育基本法改正をめぐる議論。「愛国心」問題で諸々メディアをにぎわせている。
今、「世界」7月号でも特集が組まれていてずいぶんと参考になる。

その中の苅谷剛彦氏の一文になるほどと思った。以下、引用。
「どのような内容のものであれ、教育基本法に、徳目や倫理規定のようなものを書き込むことには反対である。教育とは、次の時代の社会の成員を作り出す根幹の部分で、どのような時代にあっても、価値観や世界観の形成に関わってしまう権力性をもつ。そも、露骨に子供の内心に強制的に働くよりも、もっと微妙にソフトに、子供も自らを「主体的」に突き動かしていくように作用する権力である。教育というものには、こうした権力性が不可避的に備わっている。そのことに自覚的であるなら、個人の精神に作用する価値判断を法律に持ち込むことはおかしい。法と道徳との混同がみられるからである。ーーー略ーー
人の生き方に直接関わる倫理的、道徳的判断を、法律としては定めないほうがよい、ちうのが個人的見解である。

 僕も同感だ。そして氏の論文「抱き合わせ改正にどう対処するか」は実にこの基本法改正のウラがよく読みとれる。真に教育改革のための基本法改正なのか?ということだ。

氏は、教育振興基本計画と基本法改正とを抱き合わせではなく、切り離して、教育財政の切り崩しに対処するための教育振興基本計画の法制化、基本法は現行法の維持を主張する。

また、

今国会でおこなわれていた教育基本法改正論議にたいして、田中康夫長野県知事は

「国会では、教育基本法論議が活発化し、「愛国心」や「伝統と文化を尊重し,我が国と郷土を愛する」といった表記をめぐって政党間で争われています。しかし、「愛」を筆頭に、こうした文言が法律に馴染むとは思えませんし、日本の「伝統」ではこんなのは「野暮」と呼びます。教育と文化が不可分であるとすれば、そもそも日本文化に対する中途半端な知識や貧弱な理解を露呈しているだけです。論議中の「国」は為政者のことにすぎません。」
「むしろ、思い込みや思いつきの権威主義的な強要に対する批判的姿勢の育成の方が、今日の教育において、有意義です。今の基本法論議からこれが欠落している点に気づかず、政治的課題を教育へ解消しようとするオッペケペーぶりが問題なのです。」と論評している。

ふむふむ。

実際のくらし、現場に即して、考えること。イデオロギーでなく、二元論でなく、こうした問題こそ、「誰か」に任せておくのではなく、みんなで、多様性をもちながら考え、議論することがまず大事な事だと僕は思う。矛盾、理不尽はどこにあり、何を選択すべきか。みんなで考えましょう。
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by stern888 | 2006-06-22 02:48 | 教育

藤沢周平記念館構想と県への要望事項

本日。鶴岡市議会は議員全員協議会があった。

県への要望事業だが、
2つ質問した。一つは庄内地域県民スポーツセンターの整備について。プールも含んでの要望なのか?ということ。
一時、市中心部のプールが取り壊されて慶応大関連の駐車場になった際、屋外プールをどこにつくるか、懸案だったため。
市は、「プールは含んでいない」との答弁。 ふーん。

もう一つは鶴岡病院の事。昨年も要望がだされており、今年も要望書にとりあげられているが、これは、自殺年間3万人時代といわれる中で、重要課題。
 とにかく県の精神医療の拠点施設である鶴岡病院が昭和40年代初期に建設されたまんまの状況で、きわめてはずかしい状況であるということをのべ、その動向を聞いた。


○藤沢周平記念館構想 について

藤沢周平記念館の構想が提示された。 

「設置場所の件で、なにか委員から他の場所がいいなどの意見がなかったのか」と質問があり、2度ぐらいの質疑の中で「委員からはそうした意見もあった」との当局見解

僕の方からは、まず、「この基本構想だけ見せられても、よくわからない。ここに至る議事録は公開されないのか 」と質問。

当局は「議事録はとってない。委員の方の意見をまとめる形でこの構想になっている」などと答弁。

「一言一言の議事録はとっていないのだったら、メモだけでも情報公開すべきでないか」

などと2度ほど質問。保守系議員からは「そんなもの必要ない」などのヤジが飛んだ。

「委員には、会議録は公開しないという約束で自由に意見を述べて頂いている」などと当局答弁。

「とにかく、今時、こうした密室の議論でこのような構想がつくられるのは論外。議論の過程のメモだけでも情報公開請求に応え、パブリックインボルブメントをはかってください。」

と強く要望した。


この構想に至る過程で、委員の皆さんが、どのような思いでこの構想をとらえ、議論を尽くしたか。この構想の議論の過程で汲まれた発言は何か、また無視された発言は何か。


市民の税金を使って、市民や関心のある人が幅広く集う、公共事業のプロセスとして、プロセスの開示、住民参加は 当たり前の話だ。


しかし、この市の姿勢は旧態然とした、ご都合主義の密室がまかりとおっている。

何度指摘してもこのありさまなのだ。
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by stern888 | 2006-05-19 11:47 | 教育