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草島進一の「持続可能な鶴岡」日記

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新庄も大変だ。ー公共事業を問う。ー

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新庄市の財政破綻寸前状況の話がテレビタックルにでていた。実質公債費比率30%オーバーはかなりきつい。そのきっかけはやはり新幹線を受け入れる駅周辺の整備事業などだろう。この新幹線だって「これをやれば駅前がうるおう」「観光客がどっとくる」
「最上川観光の起爆剤」などなど、いろいろ持ち上げられていたのだけれど、実際は、新幹線で新庄にいる人の商圏が拡大し、地元商店街で買い物をせず山形・仙台へ。ということになり、観光客はどうかといえばそんなに増えた訳ではない。そして建設時にかけた起債の償還が重しになる。、、。などということになる。
 こうした事は箱ものや道路、そしてダム事業など、大型公共事業にはつきものの話だ。真に市民の望むものなのか、ただ「箱もの」をつくりたいひとにぎりの人のための事業なのか。改めて突きつけなくてはいけない。
 つくる前の幻想と、負担を強いられる現実がどれだけギャップがあるのか。そこのところをきちんと事前に説明していないといけない。道路についても、つくれば維持費がかかる。ダムだって、たとえば月山ダムなんかは年間維持費が8億円弱かかっている。そうしたことがなかなか表にでない。
 県の発表だが、道路暫定税率廃止によって、318億円の税収が減るという。本当かなあ?分析が必要だと思う。
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by stern888 | 2008-01-21 22:34 | ダム問題
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