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草島進一の「持続可能な鶴岡」日記

kusajima.exblog.jp

ホンネをお聞かせください

本日、当選証書授与式が午後2時から

昨日は、朝、八文字屋前、そこから自転車で駅前、山王、銀座をとおり事務所まで走りました。夕方は市役所前に立ちました。 多くの方に満面の笑顔で手を振って頂き、「がんばれよ」のご声援。ぐっと来ました。

 「みなさんのホンネをお聞かせください」

のパネルをもって走りましたが、数本のメールがとどきました。又、つじ立ちのところにお寄りいただいて、「2つ、言いたいことがある。一つは市民プールの件。あのプールの送り迎えのときの混雑ぶりはひどい。屋外プールがつぶされたが、とんでもない話しだ。なんとかしてほしい。もうひとつは、親類が努めている荘内病院の看護婦の待遇。大変な勤務超過が続いて、その親類は心身ともに大変な状態だ。調査して詰めてほしい」との事。

●鶴岡市の市民プールは、歴史と実績ある鶴岡スイムクラブが運営をし、これまでも大変優秀な選手を輩出している。47インターハイの水泳競技の会場がここだった。
でも今、屋外プールが、大学施設関連との共用の駐車場のために取り壊され、次の屋外プールの場所も構想も決まっていない。関係者の間では、これでは大きな大会も開かれないだろうとのこと。これではいけないと思うのだ。
 鶴岡スイムクラブについては、体力健康新聞の記事をご参照いただきたい。
http://www.tairyoku-kenko.com/newspaper/club/12.html

このプールは、市民や、子供達のためにも心ある公共施設のひとつで、鶴岡モデルの一つだろう。こういうものこそ大事にしなければならないと思いますがみなさん、いかがでしょうか。

また、看護婦さんの件は、調査します。看護婦さんの方でこのブログを御覧いただいている方がいらっしゃったら、匿名で結構ですので、メール、コメントくださいませ。


さて、今日の新聞記事。

●米産牛肉、輸入再開へ

年内にも輸入再開とのこと。本当に大丈夫なんでしょうか。

●在来作物。
毎日の余録には、京野菜、加賀野菜をはじめ、伝統野菜の事、そして東京の地場野菜「三河島菜」の事がふれられています。「
今や伝統野菜が地域の「文化財」とみなされ、品種保存に努力が注がれているのを思えば、江戸の味が一つ永遠にうしなわれたのは残念である。」

→鶴岡には、山形大学、江頭研究室を中心に、在来作物研究会の研究がおこなわれており、「民田なす」「だだちゃ豆」をはじめ、次々とその伝統野菜の発掘がおこなわれております。私は、鶴岡は、食の都というにふさわしいところだと思っています。
「鶴岡の味が一つ永遠にうしなわれた」なんてことのないように、こうした研究、シードバンクや、種の保存のための施策ということも重要なのではないでしょうか。

ボクは某私立大学のバイオ研究よりもむしろこちらの方を優先投資すべきものであると考えております。

今年も公開トークがおこなわれるようです。
http://www.tr.yamagata-u.ac.jp/~nisizawa/newpage1.htm

●在日米再編協議の焦点となる普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先をめぐり、米国側が24日、これまで主張していた同県名護市辺野古沖の浅瀬部分を埋め立ててヘリポートを造る「辺野古沖縮小案」を基本としながらも、施設の一部を近くのキャンプ・シュワブの陸上部分に建設する修正案を示したことが明らかになった。日本側が前回協議で示した「沿岸案」に歩み寄る内容だが、日本側はなお環境への影響が大きいとして、引き続き沿岸部を主体とした案の実現を米側に求めている。 asahi.comから。

この問題は、ジュゴンが唯一生息する海。ダイビングファンにとっては最高の珊瑚礁を誇る沖縄、辺野古周辺の海の環境を、普天間飛行場建設によって破壊されることから守ろうとする住民や、wwf,greenpeaceはじめ、多くの環境NGOが徹底的にピケをはって運動を展開している大きな問題です。
環境、環境といっていながら、自然保護よりもアメリカのいいなりで、目先の利益を優先する、理不尽なこの国の施策がまだまだ見られます。この修正にいたるには、大変な市民運動が展開されているのです。

http://www.sdcc.jp/J/newsdetile.php?newsid=57

海はつながっています。この地球から一つの種の絶滅をすくいましょう。


野菜も、海洋生物も、今ある美しさや、おいしさを与えてくれる自然界の生命を大事にしたいものですね。

これから、市役所前、朝立ちです。

みなさんの、ホンネをお寄せください。
それでは今日も、一日、よろしくお願い申し上げます。
by stern888 | 2005-10-25 07:05 | 日記
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